カトリック信者と政治
カトリック信者と政治の関係を調べた世論調査が発表された。調査は、1600人が対象で2006年2月22,23日に実施(コリエレ・デッラ・セーラ、3月7日)。
カトリックといっても、規則的に教会のミサに行く人を、cattolici praticanti という。伊和辞典には、「毎日曜日にミサに出席する信者」とあるが、コリエレ・デッラ・セーラでは、週に少なくとも一回ミサに行くと自己申告している人としている。
そういったともかくミサに行く信者の割合は、
全有権者のうち 32%
中道右派に投票する人のうち 36%
中道左派に投票する人のうち 26%
決まっていない人のうち 33%
棄権したいと思っている人のうち 40%
それぞれの政党に投票した人のうち、ミサに行く信者の割合は、
キリスト教民主連合 65%
フォルツァ・イタリア 35%
国民同盟 30%
左翼民主(党) 26%
共産主義再建党 15%
マルゲリータ 41%
北部同盟 29%
自分が次のものと考える人のうち、ミサに行く信者の割合は、
左派 17%
中道左派 31%
中道 34%
中道右派 38%
右派 30%
わからない・その他 42%
ミサに行くプラティカンティは、今でも全体の約3分の1いる。年長の人に多く、ということは、女性のほうが長命なので、女性に多い。しかし、数十年前に比べると大幅に減っている。
また、かつてと比べると、宗教的信念と、政治的選択の間の相関関係はずっと弱いものになっている。
とはいえ、ミサに行く信者は、中道勢力にとって、命運を左右するほどの塊であるから、ベルルスコーニが教皇に会う、会わぬ(どうやら、ベルルスコーニとカジーニは謁見を断念したようだが)が、世間を騒がせるのである。
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