ファッシーノと銀行合併
左翼民主党書記長のピエロ・ファッシーノが、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行の吸収・合併の相手について言及した(コリエレ・デッラ・セーラ、3月7日)。
ファッシーノによれば、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行(MPS)が、一方で、インテーザ銀行と、他方で、サン・パオロ銀行と交渉しているのは、公然の秘密であるという。
さらに、ファッシーノは、先日のイタリア中央銀行の総裁マリオ・ドラーギの呼びかけに同意して、イタリアにヨーロッパの競争相手と互角に渡り合えるような銀行の連合体が必要であることを認めた。
ドラーギ総裁は、その際、個人的なしがらみや、地域的しがらみを超越しなければならない、としたが、この場合それがあてはまるのは、MPSとシエナの関係である。
MPSは、左翼民主党とのつながりが強い銀行であるが、地元の左翼民主党は必ずしもファッシーノの考えに同意していない。MPSの基金の主要株主であるシエナ市の市長で、再び立候補を考えているマウリツィオ・チェンニは、異なった選択肢を考えているようだ。すなわち、より小さな銀行、たとえばローディ人民銀行のような銀行を、併合する方向だ。
つまり、サン・パオロやインテーザ銀行のような大きな銀行との対等合併で、主導権を共有するリスクを回避するという方針である。
この問題は、地元で熱心に論じられているが、全国レベルの問題でもある。
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