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2006年3月20日 (月)

政界を巻き込む盗聴事件

イタリアで政界を巻き込む盗聴事件が発覚し、16人が逮捕された(コリエレ・デッラ・セーラ、3月9日)。

逮捕されたのは、私立探偵11名、財務警察官2名、警部1名、Tim(日本のNTTドコモに相当する携帯電話会社)の従業員2名。

逮捕容疑は大きく分けて2つある。

1つは、2005年4月の地方選挙に際し、当時ラツィオ州知事だったフランチェスコ・ストラーチェ(現・保健相)の政敵を盗聴していた疑惑。

イタリア地方版のウォーターゲイトである。犠牲となったのは、この事件にもかかわらず当選した中道左派のピエロ・マッラッツォ(現・知事)と、極右から立候補していたアレッサンドラ・ムッソリーニ。

政敵の信用を失墜させるために、盗聴が行われたとされている。

もう1つは、プライヴァシーで守られるはずの、治安警察やTIMのデータバンクの情報を、産業スパイ目的で入手し、その情報を高額で売却した疑いである。

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