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2006年3月23日 (木)

ムーティ、メトを振るか?

昨年4月スカラ座を去った指揮者のリッカルド・ムーティが、今シーズン、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場を振るかもしれない(コリエレ・デッラ・セーラ、3月14日)。

メトロポリタン歌劇場の常任であるジェイムズ・レヴァインが怪我をしたため、今シーズンの代理として、候補にあがっているもの。

ムーティはこれまでメトを振ったことはなく、実現すると、貴重な機会となる。

他に候補者として、名があがっているのは、ダニエル・バレンボイム、エサ=ペッカ・サロネン、ヴァレリー・ゲルギエフなどである。

怪我をしたレヴァインに代わって、誰かが残りの24公演の指揮および5月の日本公演を振らねばならないのである。

現在のところ、ムーティは、2009/10年のヴェルディ作曲の『アッティラ』とロッシーニの『アルミダ』を振ることになっている。

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