イタリアと冬季オリンピック
イタリアが冬のオリンピックでこれまでにとったメダルは80年間で、90個である(コリエレ・デッラ・セーラ、2月9日)。
冬季オリンピックが始ったのは、何をもって始ったとするかで異なったものとなる。(夏季)オリンピックに、現在冬季オリンピックで実施されている競技が加わったのは1908年で、フィギュア・スケートがはいった。
さらに1920年にホッケーが加わった。
1924年には、冬季オリンピックを独立したものにしようということで、シャモニーで試験的に第一回の冬季オリンピックが開催された。
1924年から今日(トリノ・オリンピック含まず)まで、イタリアは、80年間に、31個の金メダル、31個の銀メダル、28個の銅メダルを獲得している。合計90個のメダルである。ちなみに日本は、金8、銀10、銅13で合計31個のメダル。
冬季オリンピックで最多のメダルを獲得しているのは、ノルウェーで、金95、銀91,銅73!!!で、それに続くのは、ソ連、アメリカ、ドイツ、オーストリア、フィンランド、東ドイツ、スウェーデン、スイスとのこと。
イタリアが好成績をおさめてきたのは、アルペン・スキー(金12、銀8、銅7)、クロスカントリー(金7,銀11,銅11)、リュージュ(金7,銀4,銅3)。
ボブスレーも良いが男子のみ(金4,銀4,銅3)
イタリアが苦手とする種目は、カーリング、ノルディック複合、ホッケーである。
追記:イタリアの得意競技をノルディックと訳してしまいましたが、管理人の不注意で、クロスカントリーと訳すべきでした(イタリア語は lo sci di fondo). ノルディックでは、ジャンプも含まれてしまうことが判り、クロスカントリーと訂正しました。
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