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2006年2月21日 (火)

小児性愛者と化学的去勢

イタリアのある小児性愛者が、化学的去勢を自ら望んでいる(コリエレ・デッラ・セーラ、2月16日)。

この小児性愛者は、ナターレ・テルツォという60歳の男性で、20人の子供に害をなした。

しかし、刑務所では模範囚であった。彼は自分が怪物なのではなくて、病気なのだという。だから、治療してほしいと自ら「化学的去勢」を望んでいる。自分の欲望を、自分でコントロールすることは不可能なのだ。

自分がしたことが悪いことだというのは自覚しているのである。しかし、このままでは、刑務所から出るとまた同じことを繰り返すだろうというのだ。夢にまで見るという。

こうした人にありがちだが、彼自身が少年の時には、性的被害にあっている。家族にも恵まれず、父親は彼を虐待した。

「化学的去勢」に関しては、性的犯罪者を対象に、ロベルト・カルデローリ大臣が昨年提案をしている。

海外の例では、アメリカでは、カリフォルニア州、フロリダ州、モンタナ州ですでに実施している。

フランスでは、2005年から試験的に開始。48人の患者、元受刑者を対象に、24ヶ月の予定で継続中である。

デンマークでは、外科的去勢に代わるものとして1973年に導入された。化学的去勢を受けたものは、早めに釈放される。ノルウェーでも試験中。

ドイツでは、性欲を抑制する治療が1969年以来、実施されているが、25歳以上で、医学的鑑定をへたもののみを対象としている。

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