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2006年2月 6日 (月)

バザーリア法見直しのポイント

バザーリア法の見直し案が、厚生委員会で審議される。特に鬱病患者の治療体制が問題とされている(コリエレ・デッラ・セーラ、1月31日)。

バザーリア法(180号法)は、フランコ・バザーリアが推進した法律で、精神病棟を閉鎖し、患者はコミュニティの中で生活しながら、治療を続けるという体制づくりを目指したもので、1978年5月13日に成立した。

現在、問題になっているのは、鬱病患者で、イタリアには200万人以上いると言われている。しかしながら、10人に1人しか公的機関で専門的な治療を受けていない。だから、診断が2-3年遅れてしまうのである。

推定では、50万人の患者は、家庭医の診療を受けている。

今回の委員会では、家族の会、ボランティア、医師、厚生大臣ストラーチェの意見が聴取された。

今日の公的サービスは、もっぱら統合失調症や深刻な精神病に向けられており、鬱病への対処を強化するのが喫緊の課題である、というのが報告書の趣旨である。

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