チャンピ、司法改革法を議会に送り返す
チャンピ大統領は、ペコレッラ法(一審で無罪になった者に対し控訴できないとする法案)の法案に署名せず、明らかな憲法違反があるとして、議会に送りかえした(コリエレ・デッラ・セーラ、1月21日)。
チャンピ大統領のNOは6ページにわたるもの。法案を下院に送り返し、法案の書き直しを要求した。野党のリーダー、ロマーノ・プローディは、法案は深く再検討されねばならない、と歓迎した。
しかしベルルスコーニ首相は、国会の会期を延長してでも、法案を修正し、これを通したい構え。
もともとの会期は1月29日までで、総選挙は4月9日の予定である。
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