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2006年1月26日 (木)

メッシーナ海峡の橋

イタリアの半島部とシチリア島を渡す橋についてインタビューと資料が掲載されたので紹介しよう(コリエレ・デッラ・セーラ、1月19日)。

海峡をわたす橋は、2006年中に建設工事が開始され、6年間工事は続く予定である。工事には、延べ4万人の労働力が必要。建設費は、46億ユーロだが、インフレなどを考慮にいれると60億ユーロ(8400億円)になるだろうとのこと。

橋脚の間は、3300メートル、橋全体の長さは3666メートル。幅は60,4メートル。橋脚の柱の高さは382,6メートル。

通行は6車線。片道3車線で、早い、普通、緊急用となる。一時間に6000台の自動車が往来し、一日200本の電車が往来できる。

マグニチュード7,1の地震に耐えられる。風速216キロの風に耐えられる。

電車にとっては、(橋が出来ると)平均2時間の節約になる。自動車にとっては1時間の節約になる。

1998年に完成した明石大橋との比較も出ている。橋脚の径間はメッシーナ橋が3300メートルに対し明石は1911メートル。橋脚の柱の高さは、メッシーナが382,6メートルに対し、明石は297メートル。橋を吊る太いケーブルがメッシーナは4本に対し、明石は2本。ケーブルの直径がメッシーナ1,24メートル、明石1,12メートル。一本のケーブルあたり使用する鉄鋼がメッシーナ44352本、明石36830本。

ローマ・サピエンツァ大学のレアンドラ・ダントーネ教授は、橋だけに注目するのではなくて、交通網の一要素として捉えることが重要と説明している。

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コメント

今までは船しかなかったのですか?橋ってロマンを感じるから好きです。

投稿: azusa | 2006年1月27日 (金) 13時02分

そうです。その船に、自動車も列車も乗って渡っています。
もちろん、それとは別に、飛行機もあるわけですが。

投稿: panterino | 2006年1月27日 (金) 21時18分

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