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2006年1月21日 (土)

大統領、司法改革に疑問

チャンピ大統領は、上院を通過したペコレッラ法に疑問を呈した(コリエレ・デッラ・セーラ、1月14日)。

一審で無罪判決を得た場合、控訴できないとするペコレッラ法は、上院を通過し、大統領の署名を待つ段階に入ったが、チャンピ大統領は、「近日中に」「深く勉強したい」とのべた。

三つの憲法に関わる疑問点があることを示唆したもよう。憲法の111条と112条に関わり、裁判の原告・被告の平等性、裁判期間のしかるべき長さ、検察官の刑事訴訟における義務などが論点となるらしい。

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コメント

ベルルスコーニとチャンピはどんな関係なんでしょう?どちらが上とかそういうのはあるのですか?

投稿: azusa | 2006年1月21日 (土) 18時30分

いい質問ですね。(わかる範囲でお答えします)。
首相と大統領の関係ですが、首相は、ほぼ日本と同じと考えてよいと思いますが、大統領というものが日本にはありませんよね。
大統領は国家元首(il capo dello stato)です。そして、首班指名ができます。だから、政党政治がうまくいかない時には、官僚や中央銀行の総裁といった人物を首相に指名することができます。
また、法案が憲法に照らして疑義があるときには、議会に送り返すことができるのです。
また11月23日の記事を参照していただければ幸いですが,
http://senese.cocolog-nifty.com/koukishin/2005/11/post_6093.html
憲法改正案が通過しており、大統領に関する規定も、もし憲法改正案が国民投票で認められれば、変わることになります。

投稿: panterino | 2006年1月21日 (土) 22時55分

2トップというかんじですか?一人に権力が集中しないようにということなのですかね。

投稿: azusa | 2006年1月27日 (金) 12時53分

そうですね。大統領は、いわば国王の代わりなんだと思います。
そういう意味で、象徴性が強いのですね。
ただし、アメリカやフランスのように実際の権限が強力な国もありますから、一概には言えないのですが。
首相は、行政の仕事を遂行する人たちのトップということになるのでしょう。
語源的にいえば、ministroは何かにお仕えするしもべであり、神のしもべ、なら牧師で、国(王)に仕えるしもべ、が大臣ということだったのだと思います。

投稿: panterino | 2006年1月28日 (土) 00時51分

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