スカラ座の健闘
ムーティが去り、補助金が減らされた2005/2006年のスカラ座は、新総監督リスナーのもとで、観客を増やしている(コリエレ・デッラ・セーラ、1月10日)。
定期予約者も、11、139人から12,483人に増えている。定期予約も、最近はいろいろな形があって、従来の定期予約は、9つのオペラ公演+2つのバレエであったのだが、ミニ定期予約の場合、3つのオペラと1つのバレエ、週末定期予約の場合、4つのオペラと1つのバレエという具体に、いくつかの選択肢が用意されている。
切符の値段を上げることなしに、入場料収入は、9,1%増加したという。
リスナー新総監督にとって、ムーティが去り、補助金が劇的に3分の1も減らされたあとだけに、観客の反応はどうであるかは大いに気がかりなところであった。
正確な分析はまだであるが、切符売り場の情報によると、若い人が増えており、新たな定期予約者も多い。
公演回数も去年の年184日から225日に増加させる予定だ。
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