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2006年1月28日 (土)

アリタリア航空の危機

アリタリア航空のストライキが三日目に入り、21日の19時半の時点で66便が欠航している。政府が介入することになりそうだ(コリエレ・デッラ・セーラ、1月22日)。

アリタリア・グループは11の会社からなり、そこで約2万人の従業員が働いている。176機の航空機を擁し、2つのハブ空港、フィウミチーノ(ローマ郊外)とマルペンサ(ミラノ郊外)を持つ。

2005年前半の乗客は、1150万人。毎週1309便が国内便、1144便がヨーロッパ便、254便が大陸間移動の便である。

今回のストライキは、パイロットや客室乗務員ではなくて、機体のメンテナンスを担当する整備員らが中心である。

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コメント

昨年プロ野球のストがありましたね、あれがわたしが見た初めての日本のストでした。なぜ日本ではあまりストが起こらないのですか?

投稿: azusa | 2006年1月29日 (日) 00時12分

うーん、むずかしい問題ですね。
僕なりの回答ですが、
1.日本では労使の関係が比較的よい。この頃、くずれつつありますが、安易な解雇をしないなど労働者と会社は、一種の運命共同体的な感覚を持っていた(現在は、どうなのでしょうか。会社によるんでしょうね。)
2.労働組合の組織率(加入している人の割合)が下がり続けている。ストライキは、会社側と組合が賃金や労働条件などで交渉して、それが決裂した時に起こる場合が多いでしょうから、組織が弱体化すると、ストの意味、インパクトが弱くなり、戦術としての効き目が薄れてくると思います。
3.これは立証はむずかしいかもしれないけれど、僕の主観的な感覚では、学生運動が下火になって以降に学生・労働者になった人には、社会に対する批判精神が弱い(体制の側が、学生運動に懲りて、なるべく批判精神を育成しないような教育体制にしたがったと思われる)、そして現在そういう人の割合がどんどん増えている(学生運動やってたのは、おおざっぱに言うと団塊の世代あたりでしょう)。
こんなところでしょうか。

投稿: panterino | 2006年1月29日 (日) 22時28分

すごく納得しました!!ありがとうございます。

投稿: azusa | 2006年1月31日 (火) 09時50分

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