ガスプロム社とイタリア
ロシアのガスプロム社とウクライナの関係が悪化して、イタリアもガス供給が危機に陥っている(コリエレ・デッラ・セーラ、12月30日)。
ガスプロム社からENI(炭化水素公社と訳すが、民営化されている)に通告があった。ロシアとイタリアの間にウクライナがあるのであるから、両者の間にもめごとがあれば、イタリアへのガス供給は不安定なものとならざるをえないのである。
イタリア、ドイツ、フランスは、ロシアのガスを大量に輸入している。
イタリアの場合、ロシアから240億立方メートル/年輸入している。オランダおよびノルウェーからは160億立方メートル/年、アルジェリアからは200億立方メートル/年、リビアから80億立方メートル/年で、ロシアが最大の供給源だった。
当然、これからは、ロシア以外の供給源、備蓄に力を入れることになるだろう。
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