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2006年1月24日 (火)

イタリア人の宗教観・倫理観

イタリアの調査機関(シンクタンク)Eurispesがイタリア人の宗教観、倫理観について調査を行った。調査は、2005年12月22日から2006年1月5日に1070人を対象としたものである(コリエレ・デッラ・セーラ、1月18日)。

イタリア人のうち、神を信じる人は、87,8%。だが、3人に1人しか(とコリエレ紙の記者は書いているが、3人に1人もと日本人の立場からは言えるかもしれない)、毎週日曜日にミサに行かない。

100人に8人は、3回しか教会に行かない。洗礼と結婚と葬式である。

信者であっても、社会的にデリケートな問題に関しては、教会の教え・意見に従っていない。68,7%はPacs(連帯市民協約)に賛成である。また、65,7%は、離婚法に賛成である。62,5%は、不妊治療に賛成である。

同じく、信者の、中絶についての意見。母親の生命に危険がある場合、賛成が83,2%。胎児に奇形がある場合、72,9%。暴行による場合、65,1%。貧困の場合、23%。

安楽死については、44,6%が反対、41,9%が賛成。

54,3%の人が奇跡を信じている。

秘蹟のうち、もっとも重視されているのは、洗礼で、もっとも軽視されているのが告解(懺悔)。

信者で、離婚をした人にも、聖体拝領を認めるべきと考える人は、77,8%。教会の規則に合わない法律を支持する政治家には、聖体拝領を認めないのは正しくないと考える人は、66%。

教会に毎週行く人は、30,6%だが、週に数回行く人も6,2%いる。週に一回行ったり、行かなかったりの人は、23,7%。クリスマスや復活祭の時だけ行く人は29,8%。

政治的に見ると、右派の99%はカトリック。中道は91,7%がカトリック。左派は、61,7%。 

教会が社会・政治問題に介入しすぎだと考える人は、44,6%、適切と考える人は、48,8%。

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