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2005年12月17日 (土)

TAVの行方

フランスのリヨンとイタリアのトリノを結ぶTAV(新幹線)の建設をめぐって、イタリアで激しい抗議運動が起こっているが、フランス側では異なった意見がでている(コリエレ・デッラ・セーラ、12月6日)。

トリノとリヨンの間には、アルプス山脈がある。そこで、鉄道建設も、トリノ~ブルツォーロ間は、イタリア鉄道が担当し、ブルツォーロ~サン・ジャン・ドゥ・モリエンヌ(フランス)間はリヨン・トリノ鉄道が担当し、サン・ジャン・ドゥ・モリエンヌ~リヨンはフランス鉄道が担当するという具合に三分割されている。

この第二のイタリア・フランスをまたぐ区間が53キロメートルほどある。イタリア側では、新幹線建設に激しい反対運動が起こっているが、同じ自然保護派でも、フランス側の反応は微妙に異なっている。

フランス側は、自然環境を守るため、出来るだけトンネルを多くせよ、という主張はしているが、新幹線建設自体には、賛成なのだ。理由は明快で、物流の一日5000~6000台のトラックの排気ガスに悩んでおり、それが列車による輸送に代替されることを望んでいるというわけだ。

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