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2005年12月27日 (火)

Tangentopoli 2 か?

イタリア中央銀行総裁をまきこんだ、BPIによるアントンヴェネタ銀行株買い付けをめぐる事件は、政界にも拡がりをみせ、第二のTangentopoliかという議論がおこっている(コリエレ・デッラ・セーラ、12月17日)。

90年代のMani Pulite(きれいな手)作戦にならって、ミラノ検事局の動きを Banche pulite(きれいな銀行)作戦という見出しがのっている。

ただし、今回のミラノ検事局の面々で、Mani Puliteのころからいるのは、フランチェスコ・グレーコのみ。ジェラルド・ダン・ダンブロージョに代わって検事局のボスとなったマンリオ・ミナーレも当時のメンバーではない。

一方、政界の反応は、国民同盟(AN)のラ・ルッサは、「当時とは、空気が違う。当時は dazione ambientali (賄賂の遠回しな言い方)が蔓延していた」というが、左翼民主(党)の委員長マッシモ・ダレーマは、「さあね」と含みを残す。

Mani Puliteの頃、辣腕をふるって現在は国会議員のディ・ピエトロは、ビジネスと政治の絡み合いは今もある、だから当時と現在の似た状況は存在するし、P2(イタリアのフリーメーソンの団体)の金融部は、まったく解体されていない、と述べている。

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