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2005年12月 6日 (火)

ヴァイアグラ論争

ミラノの高齢者たち(70代)が、ヴァイアグラの政策的特別価格または無償配布をもとめたのに対し、ミラノの社会政策担当のティツィアーナ・マイオーロがそれを支持した一方、厚生大臣のストラーチェは激しくそれを拒絶した(コリエレ・デッラ・セーラ、11月28日)。

ストラーチェ大臣は、「自治体の費用で、バイアグラを配布することを考えるなんて、冗談みたいだ」と述べたが、マイオーロ女史は、「私にこの件を請願してきたひとたちは、すでに医学的な処方箋を持ち、使用もしている人です。端的に、薬の値段が高すぎると嘆いているのです」と反論。

さらに、「充ち足りて満足している人は、病気にかかりにくく、医学的にもコストがより低い」ことを付け加えている。

ちなみに、中道左派のリーダー、ロマノ・プローディは、「高齢者にヴァイアグラ?いいんじゃないですか」と答えた。

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コメント

バイアグラっていったいいくらぐらいするものか、ちょっとググってみました。

そうしたら1錠1200~1500円もするんですね。まあ、医師の処方箋があったら、もう少し安くなるんでしょうが。

それにしても、こういうのは典型的な人の弱みにつけ込む商売だと思いますね。まあ、欲望には年齢は無関係ということですね。

とはいえ、日本の老人たちの場合は同じような運動をすることはないのではないでしょうか。でも、おもしろいですね。「バイアグラ寄こせ」と老人たちがデモをやったりしたら。

投稿: Shibano | 2005年12月 7日 (水) 18時33分

一錠1200-1500円ですか。知りませんでした。
日本では、ようやくこのごろ小林照幸氏の『熟年恋愛講座』(文春新書)などで、高齢者の性という問題が、正面から取り上げられるようになりましたが、これまでは、なにか触れてはいけないというか、見て見ぬふりという感じでしたものね。
高齢者自身が、当然の権利として、性に関する事項にさまざまな要求の声をあげるようになるのは、団塊の世代が70代になった時でしょうか?

投稿: panterino | 2005年12月 7日 (水) 22時09分

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