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2005年12月24日 (土)

フィオラーニと政治家

イタリア国民銀行(BPI)、その前身のBPL(Banca Popolare di Lodi)の株価不正操作の陰に、一群の政治家がいたとミラノの予審判事は発表した(コリエレ・デッラ・セーラ、12月15日)。 

フィオラーニと政治家たちが電話で交わした会話は盗聴されていたのである。予審判事によると、銀行システムのイタリア性を守ることを宣言していた人たちは、その陰で、不正な利益をあげていた疑いがあるのだ。

この事件のあらましを復習しておこう。

2005年7月11日、イタリア中央銀行は、BPIにアントンヴェネタ銀行に対する公開株式買い付け(OPA)を承認した。

7月25日、ミラノ検事局は、BPIおよびエミリオ・ニュッティ、ロナーティ兄弟、ダニーロ・コッポラ、ステーファノ・リクッチの手元にあるアントンヴェネタ銀行株を押収した。

7月27日、イタリア証券取引委員会(Consob)は、アントンヴェネタ銀行に対する公開株式買い付けを、停止させた。

9月16日、ジャンピエロ・フィオラーニ、ローディ銀行グループの代表取締役を辞任。フィオラーニとともに、財務取締役のジャンフランコ・ボーニも去った。

10月11日、フィオラーニは、検察官エウジェーニオ・フスコとジュリア・ペロッティから取り調べをうけた。

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