« 左派、意見の対立 | トップページ | 銀行法の改正 »

2005年12月31日 (土)

教皇の赤い帽子

教皇ベネデット16世が赤い帽子をかぶった。これは14世紀から17世紀によく見られたカマウロというビロード製の帽子で、このところのローマの寒さから身を守るためのものだ(コリエレ・デッラ・セーラ、12月22日)。

先日は、ローマでも零下2度まで気温が下がった。この帽子を最後にかぶっていた教皇は、ジョヴァンニ23世(1958-1963)である。

ラファエッロ描くところのレオーネ(レオ)10世もこれを被っている。レオーネ13世も使用していたが、彼とジョヴァンニ23世の間では使用されなくなっていたようだ。

カマウロという帽子の名前は、ラテン語の《camaleucum》、ギリシア語の《kamelauchion》から来ており、ラクダの皮の帽子という意味だったそうだ。

現教皇の被っているものは、赤い地がヴェルヴェットで、白い縁取りがオコジョである。ヴァティカン筋によると、この帽子を復活させたことに、特別な意味はなく、防寒のためとのことである。

|

« 左派、意見の対立 | トップページ | 銀行法の改正 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144339/7931581

この記事へのトラックバック一覧です: 教皇の赤い帽子:

« 左派、意見の対立 | トップページ | 銀行法の改正 »