イタリア商業連盟会長宅、家宅捜索をうける
イタリア商業連盟(中小小売業者の団体)の会長、セルジョ・ビッレ宅が家宅捜索を受けた(コリエレ・デッラ・セーラ、12月20日)。
ファツィオ総裁辞任を含む、銀行株の買い占めをめぐる不正な資金の捜査にからんでのもの。
ローマのヴェネツィア広場近くにあるビッレ商業連盟会長宅は、家宅捜索をうけ、著名画家の絵画、高級家具など200万ユーロ(2億8千万円)相当が押収された。
また、5つの銀行口座にある7000万ユーロ(98億円)が凍結された。また、商業連盟から与えられたビッレ会長が無制限に使用できるクレジット・カードも凍結された。
これに絡んで、他に15人が横領の容疑で取り調べを受けることになった。
その中には、商業連盟副会長、カルロ・サンガッリも含まれている。サンガッリは、ミラノ商工会議所の会長、1968ー1994年には下院議員をつとめている。
また、商業連盟のもう一人の副会長、フェッルッチョ・ダルダネッロも取り調べをうける。
彼らが取り調べを受けるのは、RCS(出版のグループ企業で、コリエレ・デッラ・セーラ紙もその一部をなす)をめぐる株式買い占め、およびその資金の流れについてである。
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