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2005年12月11日 (日)

ダウン症のコンビ

ダウン症のコンビがテレビでちょっとしたドタバタを演じ、笑いをとったが、そのことが論議のたねになり、司会者は次回からダウン症コンビの登場を取りやめることにした(コリエレ・デッラ・セーラ、12月1日、2日)。

チャンネルは、カナレ5。マリア・デ・フィリッピの番組で、ダウン症のコンビ(男女)は、ラブ・コメディ風のどたばたを演じ、会場の笑いをとった(らしい)のだが、それをダウン症の人間を物笑いの種にしている、あるいはその危険性が大きいとして抗議の声が上がった。

抗議をしたのは、カルメン・ロトリという1981年に設立された「ダウン症者およびその親の会」(Agpd)の会長である。一方で、1958年に設立された「全国知的障害者の家庭協議会」の創設者で39歳のダウン症の娘を持つミンマ・パチーフィチは「私は放送を見て、涙がでるほど感動した」と述べている。

マリア・デ・フィリッピは、「物笑いの種」にする意図はまったくなかったと明言した上で、Agpdはダウン症者の家庭を代表しているのだから、自分は一歩引くことにした、と述べている。

ダウン症者の家族の意見は割れている。

デリケートな問題である。僕が見たなかで、ダウン症者が出演した最も楽しい映画は、ベニーニ主演・監督の『ジョニーの事情』である。

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