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2005年12月25日 (日)

イタリアのユダヤ人学校

イタリアのユダヤ人学校で、新しい成績通知票が大変な不評をこうむっている(コリエレ・デッラ・セーラ、12月15日)。

そもそもイタリアには6校のユダヤ人学校がある。ミラノに3校、ローマに1校、トリノに1校、トリエステに1校である。

これら6校の卒業証書は、文科大臣(公教育大臣)によって交付される卒業証書と同等の価値を持つと認められている。

今回の新しい成績通知表は、宗教の成績欄がカトリックしかなく、他の信仰の欄がないため、ユダヤ教徒を差別しているとして憤慨のたねになっている。

ローマのユダヤ人学校では、小学生から高校生まで900人の生徒が学んでいるが、校長のベネデット・カルッチ・ヴィテルビは、「以前は、宗教教育は、成績通知票とは別紙でした。我々も、ユダヤ文化の成績を別紙につけていたのです」と語る。宗教における少数派をないがしろにしているのではないか、という声もあがっている。

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