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2005年11月24日 (木)

イタリア、14年ぶりの貿易赤字

イタリアの2005年9月の貿易赤字が14年ぶりの高水準であることがISTAT(政府中央統計局)の統計で明らかになった(コリエレ・デッラ・セーラ、11月17日)。

最近のイタリアの貿易動向には良いニュースと悪いニュースがある。

良いニュースは、輸出が上向きはじめたこと。悪いニュースは、輸出の上向き具合が、他国に較べたり、輸入の上昇と較べると不十分であることだ。輸入の増加は、主として、原油価格の上昇による。

2005年の9月までのところで見ると、輸出は3,5%増加したのに対し、輸入は6,7%増加しているのだ。

EU諸国との貿易で見ると、内容はましで、去年に較べ輸出は1,2%の増加、輸入は1,4%の増加で、4億1200万ユーロの黒字。昨年は、7億600万ユーロの黒字。

ところが、世界全体との貿易となると、輸出は、5,5%の増加、輸入は9,2%の増加となってしまう。この主因は、原油価格の上昇なので、財務大臣のトレモンティによると、2006年の見通しは良いとのこと。

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コメント

手の込んだ、職人技の光るものをわたしたちはイタリアに期待しますよね。それはイタリアの矜持でもあるわけだから、安くするためにほかの国で作るなんてこともできないし、でもこのままじゃ赤字は拡大していっちゃうし。あーなんだか複雑。

投稿: azusa | 2005年11月25日 (金) 16時41分

ええ。でも実際は、超有名ブランドでも、すべてがメイド・イン・イタリーではなくなっています。
イタリアの職人の技は、ぜひ継承していってほしいですね。
楽しくイタリア製品、お買いものしませう、なーんてね。

投稿: panterino | 2005年11月25日 (金) 22時01分

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