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2005年11月 9日 (水)

イタリア、年金支給年齢を引き上げか?

ベルルスコーニ首相は、ドイツにならって、年金支給開始年齢を68歳に引き上げてはどうか、と発言し、労働組合をはじめ、閣内からも、異論がでている(コリエレ・デッラ・セーラ、11月4日)。

イタリアの現在の年金支給開始年齢は、65歳である。これは、アマート政権以来、数度にわたって年金改革をへて到達したものであるので、これをさらに変更するという提案を、いきなり持ち出されては、関係者は当惑するであろう。

ドイツの場合、シュレーダー政権のもとで、年金開始を63歳に引き上げたが、さらに、2011年に67歳に引き上げようという提案がなされるだろうと見られている。

イギリスでは、トニー・ブレアーが、国家公務員の引退年齢を60歳から65歳に引き上げたがっている。

ちなみにベルルスコーニ自身は、69歳になったばかりで、この歳で、一日13,14時間働ける人もいるのだから・・・と言ったとか。

ベルルスコーニの政敵、ロマーノ・プローディ元EU委員長は、66歳。

年金支給開始年齢引き上げ論の背景には、平均寿命が伸びていること、少子化が続いていることなどがあろう。

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