« 学生スト | トップページ | ボッティチェッリの「春」に新解釈 »

2005年10月22日 (土)

イタリアの劇場、映画館スト

イタリアの劇場、映画館が文化関係予算の大幅カットに抗議してストライキを挙行した。(コリエレ・デッラ・セーラ、10月14日)。

文化関係の予算は、4億6400万ユーロから、3億ユーロに前代未聞の大幅40パーセントがカットされるという。

ちなみに4億6400万ユーロから3億ユーロだと、35パーセントのカットなのだが、イタリア人は大胆に四捨五入するのだろうか。それとも35パーセントというのは細かい数字で普通の読者にはピンとこないのだろうか。

分野別にみると、オペラは2億2200万ユーロから1億4300万ユーロへ、映画は8400万ユーロから5400万ユーロへとカットされる。

今までの補助金が、全国家予算にしめる割合はどれくらいかというと、0,33パーセントで、フランスやドイツの1,5パーセントに較べて小さいのにとんでもない、というのが抗議者の主張である。

さて、日本の文化関係補助金はいくらくらいでしょう。文化庁のホームページに行けばわかります。http://www.bunka.go.jp/1aramasi/frame.asp{0fl=list&id=1000000025&clc=1000000001{9.html

答えは、0,12パーセント。このホームページでは、フランスが0,9パーセントで、ドイツはもっと低く出ていますが、註にあるように、ドイツは国家予算ではなくて、地方自治体レベルでの補助金が多いので、国家予算は少なくとも、公共的な補助金はその何倍にもなる。まあ、どういう基準からみても、日本はずばぬけて低いですね。

|

« 学生スト | トップページ | ボッティチェッリの「春」に新解釈 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/144339/6521175

この記事へのトラックバック一覧です: イタリアの劇場、映画館スト:

« 学生スト | トップページ | ボッティチェッリの「春」に新解釈 »