教皇、仕立屋を変える
新教皇ベネデット16世は、法衣を注文する仕立屋を変えた(コリエレ・デッラ・セーラ、10月15日)。
教皇庁の御用達の仕立屋はGammarelliという店で、1793年以来のおつきあいという。
ベネデット16世は、教皇に選出される以前、つまりラッツィンガー枢機卿であった時代に注文していた仕立屋Eurocleroに法衣を注文したとのこと。
御用達の仕立屋Gammarelli以外の店に作らせた教皇には前例がある。ピオ12世(在位1939-58年)である。彼は、自分の家のなじみの仕立屋に法衣をつくらせたそうだ。
こうしたことが、コリエレ・デッラ・セーラにピオ12世の写真、ベネデット16世の写真、教皇が見にまとう法衣のイラストおよび解説、GammarelliとEurocleroという二つの仕立屋の写真入りで記事になること自体が、僕には興味深い。
イタリアの新聞には、イタリア政治に対する枢機卿のコメント(それが教育問題であれ、不妊治療に関することであれ)がしばしば掲載されるし、ヴァティカンの動きも一般紙に掲載される。
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